2011年3月14日月曜日

東北地方太平洋沖地震(3)~貞観津波の再来?

今日ラジオを聞いていたら、今回の東北地方太平洋沖地震は、貞観(じょうがん)年津波に酷似している、という内容でしたので、調べてみました。
内容は「津波災害は繰り返す」というページからです。このページによると、貞観(じょうがん)年津波は西暦869年7月13日に大地震の後の津波で仙台平野が広範囲に水没した、ということらしいです。しかも、このページにある869年の貞観津波の波高と、今回の東京大学地震研究所の津波シミュレーション画像は非常によく似ています。さらに、過去3000年に3度、貞観津波のような津波が押し寄せていて予測される周期は800~1100年、最後に発生した869年の貞観津波から既に1100年以上経過している、ということからもピタリと一致するようです。
こちらの日本付近のおもな被害地震年代表の16世紀以前(2011/3/26追記:左記リンクではたどれなくなっています。日本地震学会のトップページから「出版物・資料」→「資料」→「日本付近のおもな被害地震年代表」→「16世紀以前(-1600)」を辿ってください)をみると、貞観地震の6年前、863年には越中越後で地震があったと記載されています。さらに貞観地震の19年前の850年には出羽(秋田・山形)で津波を伴う地震があったと記載されています。一方で気象庁の過去の地震・津波被害を見ると、今回の地震の7年前の2004年には新潟県中越地震、4年前の2007年には新潟県上中越沖地震が起きています。さらに今回の地震の28年前の1983年には日本海中部地震がありました。
貞観地震の9年後、878年には関東諸国(相模、武蔵)で大きな地震が発生しています。素人考えですが、これが相模トラフでの地震だとすると、今回の地震の後には南関東地震がくる可能性がありそうな気がします。さらに、貞観地震の18年後の887年には仁和地震(南海地震、同時期に東海地震、東南海地震も発生?)していて、東海地震が続くことになります。整理すると、こんな関係でしょうか。
  • 850年(-19年)出羽での津波を伴う地震 <-----> 1983年(-28年)日本海中部地震
  • 863年(-6年)越中越後の地震 <-----> 2007年(-4年)新潟県中越沖地震
  • 869年貞観地震 <-----> 2011年東北地方太平洋沖地震
  • 878年(+9年)関東諸国(相模、武蔵)の大きな地震 <-----> 20XX年南関東地震?
  • 887年(+18年)仁和地震(南海地震、連動型) <-----> 20XX年東海地震(連動地震)?
ま、素人考えなので、気にしないように。
話は変わって、Googleで地震後の空撮写真が見えるようになったようです。こちらのページにアクセスすると、青いマークが表示されたGoogleMapが表示されます。青いマークをクリックして、しばらく待つと地震後の空撮写真が表示されます。津波で破壊された街や、津波で海水を被ったままの水田など、心が痛みます。なんとか早く復興にこぎつけられるよう祈るとともに、迫りくる次の巨大地震ではもう少しでもなんとかならないのかと思うばかりです。

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

貞観津波よりさらに巨大だったはず、貞観時代には防潮・防波堤防など無かった、まがりなりにもその堤防を乗り越えてきた。